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今回、フェアであるのと、古典というか、ジャンル的には近代と言われる範囲の作家さんが多く出てきています
昨今、映画の影響もあると思います
今までは、児童文学でしか見かけなかった、「魔女の宅急便」シリーズが文庫版になってましたし、来週公開の映画のからみでか、堀の「風立ちぬ」とか
宮部みゆき さんの本がいっぱい並んでいるな~とか
ですが、私には気が向きませんでした
私が取った本は
・三島由紀夫 仮面の告白
・三島由紀夫 金閣寺
・夢野久作 ドグラ マグラ
・夢野久作 少女地獄
三島由紀夫は持っているのですが、出版社が違うと、後ろの解説などを書かれている方が違うので、その解説だけを立ち読み…
大変、失礼なんですが、それが目的で手に取りました
なので、未購入
問題は、夢野久作
気になっていた作者のひとりでして
ただ、この両方の本なんですが、正直見かけて事があまりなかったのです
それ以上に、この「ドグラ マグラ」には都市伝説がありまして
この本は、夢野久作が10年ぐらいかけて、構想、執筆した作品
あと、この本は
日本三大奇書
と言われているそうです
残りの2作品は存じ上げないので、調べてみようかと思っているのですが、それ以上に、この本の都市伝説は
読破した人の大半が、一度は精神異常に陥る
というもの
正直、眉毛につばつけてみたくなる内容なんですが
ざっと立ち読みしてみましたが、そういった感じはありませんでした
大分前で、まだ書籍による精神影響が大きかった時代だったら、有り得そうな内容ですが、現代において、この本でそこまで影響を受けるというのは、正直わかりません
ですが、いい機会なので、上下巻購入
ついでに、少女地獄も購入
なんだか、一気に読みそうな感じです
私もかなり偏った作者の本を読んでいたのですが、夢野久作はこれが初めて
代表作の2作品を読むので、大体の感じはわかるかと思います
現状、文体は嫌いじゃない
所々に気になる書き方をする筆者なんだな~と思う個所もある
作品集などがあったら、もう少し読んでみたいと思いました
でも、やっぱり澁澤龍彦が一番好きだな…
また読みたくなってきました
暑いですが、皆様体調には、くれぐれもご注意ください
ではまた~
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